●日 時: 平成20年7月27日(日)午後12時半受付開始・午後13時~16時
●会 場: 薬園八幡神社(JR郡山駅徒歩約4分・近鉄郡山駅徒歩約10分)奈良県大和郡山市材木町32(大和内観研修所のすぐ隣です)電話:0743-53-1355
※当初の会場(大和郡山市市民交流館)から変更になっておりますので、ご注意ください。
・費用 千円
特別講演「泥舟から報恩の舟に」(講師:石川洋)
四年前七日間が山ですよという診断を受け透析治療を受ける。入院者となって辛かったことは、「何故この病に倒れたのか」という、自分を責める矢が四方八方から迫ってくるマイナスのエネルギーにさいなまれたことである。
これではいけないと気づき、「面会謝絶」の病室の符に「只今さなぎ中」という紙を添えた。土中にもぐりこみハッとした。次ぎつぎに計りしれない多くのご恩が湧き出てくるではないか。それ迄さなぎは自分の力で土の上にはい上がるのだと思って来たが、押し出される力をいただいていることをしった。
そう受けとめた時、自分を責める多くの矢が外に向きを変えていくではないか。自己中心の泥舟から恩愛の舟に乗りかえることが出来た。今、病いの縁を報恩のエネルギーとして、感謝感動の日々を送らせて頂いている。
◇講師プロフィール◇
石川洋(いしかわよう)昭和5年2月15日、栃木県鹿沼市に生まれる。キリスト教の家庭に育ち、戦時下の青年期に戦争と人間の生死について苦悩。戦後、牧師を志すが、昭和22年4月、一燈園創始者・西田天香師に出逢い、師事。托鉢者として今日に至る。
東南アジア難民救済、スラム支援、在韓被爆者、忘れられた日本人妻などの支援活動を精力的に展開。2000年10月韓国から国民褒章、カンボジアから国家建設功労第一等勲章を受賞。現在も、教育・福祉・経営など、各方面での講師として東奔西走。人間の根本にせまる講演は大きな感動と反響を呼んでいる。(公式ホームページより)
◆タイムスケジュール◆
午後12時30分 受付開始
午後13時 主催者あいさつ
午後13時15分 特別講演 石川 洋「泥舟から報恩の舟に」
午後14時45分 休 憩
午後15時 内観体験発表
午後15時30分 質疑応答(座長:真栄城輝明)
午後16時 終 了
●会場が変更になっております。不明の点は下記の事務局へお問い合せ下さい。また、当日はプログラムに若干の変更があるかも知れません。
◆お問い合わせ◆
大和まほろばの会事務局(大和内観研修所内)
TEL 0743-52-2579
mail naikan3@nifty.com
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